私が去年まで3年間勤めていた薬局は育児休暇の取得率が高く、また出産後の復帰率が高く、離職率が低い薬局であるということが売りでした。オープン当初からのメンバーが大勢活躍しており、県外県内合わせて7店舗ほどの小規模な薬局で、面接の際も和気藹々としていて、アットホームな印象の薬局でした。育児休暇取得中の方が社内に毎年2名は必ずいるので、取得は問題なく気にせずに取得してくださいねと社長からも言っていただき、まだ予定はありませんでしたが、心強く感じました。面接の年はは創業から20年経っていましたが、2年ほどまえに大手グループ薬局に買収され、社内規定が変わり、グループ全体でも1割以上の人が辞めだそうです。それでも、離職率は世間一般よりもすごく低いとのことでした。派遣社員を使うなどなんとかして立て直しているというところで、すぐにでも来て欲しいと言っていただきました。私が就職したのちもすぐに1名のパートともう一人社員の方が入り、薬剤師は男性店長、女性副店長、社員の私ともう1名、パート3名となりました。入社後1年して店長が転勤になり、副店長が辞職され、私が店長になりました。子供が2歳になりそろそろ2人目をと考えていた矢先、パートの2名が妊娠され、揃って同じ時期に出産となるようでした。また、応援に来ていた男性薬剤師2名の奥さんも揃って妊娠し、妊娠菌がいると噂になるほどでした。3名いた事務員さんのうち1名も妊娠され、さらに、私の後に入ったもう1人の社員が人員不足を憂いて辞職しました。
人員不足に加えて、妊婦3人のつわりがひどく、3人が交代でトイレを占領するので、調剤室は常に1名不在で1名が調子悪そうに座っており、あとの2名で必死にこなすという日が2ヶ月ほど続きました。3人の妊婦が安定期に入って来た頃、私にも妊娠菌が来たのか、予期せず二人目を妊娠しました。使える子宮は全て赤ちゃんで満たされているとよく笑い話になりましたが、4名同時に小さな薬局で育児休暇を取るのはさすがにやっていけるのか不安でした。新たな方が就職され、結局は応援の男性薬剤師の奥さん2名を含め、6名の赤ちゃんがその年誕生し皆さん母子ともに健康でとても幸せな年となり、私は育児休暇中に主人の転勤で離職することになりましたが、私以外は全員復帰されたそうです。一生のうちに何度も経験することではないと思いますで、いい経験になりました。
やはりブランクでも応募可能な調剤薬局に勤めるべきですね。<薬剤師求人ブランク>